2010年1月9日土曜日

アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)

福島県いわき市にあるの「アクアマリンふくしま」は、2000年に開館した県立水族館。正式名称は「ふくしま海洋科学館」だが、「環境水族館」とも呼ばれたりするのは、観光に教育に環境にと、この水族館に対する地元の期待の大きさを反映してのことかも知れない。

都内から首都高速~常磐自動車道と乗り継ぎ、午前中を北茨城のちょっとした観光に費やし、午後から福島水族館に入った。
曲面を多用した総ガラス張りの建物と、飼育魚では地味なメヒカリに愛らしいナメダンゴなどが特徴的な水族館。展示量は多く日暮れまで館内にいることとなった。入場料金には隣接する産直センターでの買物券500円を含み、地域振興の手本とも言える配慮には頭が下がる。但し、500円を元にしても、メヒカリ団子にズンダクッキーの手合ばかりで買う物が無いのは困ったもの。メイン水槽は暖流と寒流のぶつかる福島県ならではの「潮目の大水槽」とのこと。
Posted by Picasa

北茨城市漁業歴史資料館「よう・そろー」

福島水族館の前に、北茨城市にある「漁業歴史資料館よう・そろー」に立寄る。小規模ながら丁寧な展示物に感心しつつ、隣接する産直センターで干物を買う。イシモチ7匹300円、ホウボウ7匹300円など、 この14匹を釣って干乾にしたことを考えると600円は激安!
レジャーとして釣りに掛ける市民のコストと、漁獲から得られる漁業者の収入をバランスよく再配分出来れば双方とも良くなると思うのですが・・・。


Posted by Picasa